腰痛対策のウォーキング①
ウォーキングの効果

腰痛を予防・改善する為に自分でできる事。
まず一番のおすすめはウォーキングです！

ウォーキングがなぜ腰痛にいいのか、お伝えしていきます。

ウォーキングをすると、骨盤のバランスが整いやすくなります。

人間の体は歩くとき、右、左、右、と交互に足を出します。この時、骨盤も右左交互に前方に動いています。ウォーキングとして歩くとき荷物を持たずに歩けば、左右の腕を振る動作が加わり、右、左と骨盤をバランスよく動かすことが出来ます。

腰痛になる原因の一つに、体の左右バランスが崩れていることがあります。これが解決されるので、ウォーキングで腰痛が改善されていきます。

自覚はない方が多いですが、骨盤の左右の動きが悪くなり、バランスが悪くなると身体が片側に傾いてきます。そうなると、常に片側の筋肉や神経が引っ張られてしまい、腰が痛くなってしまいます。

日常生活では、利き手ばかりを使ったり、毎回同じような動作を繰り返したり、身体の左右。（例えば、いつも右足を上げて自転車に乗るなど。）
その様にして左右バランスが悪い状態が積み重ねられて腰痛になってしまっているのです。

この様に、バランスを崩して腰痛になっていた体が、ウォーキングで骨盤を左右前後に動かすことで、バランスを取り戻します。
バランスが整うと、身体が傾くことで引き起こされていた無理な筋肉のつっぱりや、神経への負担がなくなるのと一緒に、腰痛が改善していくのです。