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腰痛に鍼治療がおすすめの理由

 腰痛になった時、どうするかは人によって様々です。
安静にして治るのを待つ。冷やす。温める。シップを貼る。ストレッチをする。揉んでもらう。鍼灸院に行く。整形外科に行く。整骨院に行く。整体に行く。等々。

 鍼灸治療は他の対策や治療とどう違うのでしょうか。

  • なぜ腰痛が鍼治療でよくなるのか?
  • マッサージやシップと鍼治療どっちがいいの?
  • 腰痛には整体と鍼治療どっちがいいの?

そんな疑問にお答えします。

腰痛の鍼灸治療

 体を支える要(かなめ)になっている腰。その大事な腰を痛めてしまったとき、「鍼灸治療で楽になった!」という方は多くいらっしゃいます。なぜなのでしょうか?

 ぎっくり腰を起こしたとき、傷ついた筋肉は炎症を起こしてパンパンに腫れ、硬くなっています。そして、少しの動きも腰に響かせないようにと力が入り続ける背中は2日もするとバリバリに固くなってきます。お尻から太ももはだるく重く感じ、身体全体がつらくなってきます。

 このような状態にはり治療は何をしてくれるのでしょう?

 はり治療は炎症を抑えます。そして、筋肉をゆるめ、柔らかくし、痛みをとっていきます。
全身を緩めることのできる鍼灸は、体全体に力が入って硬くなっている状態から必要のない力をぬかせて、負担を軽減し、腰痛の方を苦痛から解放する方法として利用されています。

鍼灸治療のメカニズム

 鍼の治療で腰痛が良くなっていくメカニズムはまだ不明な部分も多くありますが、日々研究が進められています。こちらではわかっている範囲の事をお伝えしていきます。

微細な傷を治す力を利用し回復力アップ

 鍼を打つと、皮膚に小さな傷が出来ます。その傷を修復しようとして、身体の細胞が活性化。白血球や赤血球が集まってきて、血流が良くなります。キズが付いたところは、修復力が高まるので、その部分の代謝が良くなるんですね。
これが、基本的に鍼を打った時に体に起きる反応です。

神経へのアプローチ

 また、痛みに対しては、麻酔や痛み止めのような効果もあります。神経伝達に働きかけ、痛みを感じる働きを一時的に弱めます。
 更に、神経が過敏になっている状態を抑えて痛みを緩和させる。逆に麻痺してしまっているところを刺激して感覚を取り戻していく作用があります。(痺れや麻痺の改善)

特効穴:長年伝わる”ツボ”の効果

 その他にも、各ツボの働きがあります。腰痛に効くツボ、血行を良くするツボ、消化器系の働きを良くするツボなどです。これらのツボの働きの症例は数多くあり、改善のエビデンスはありますが、腰の痛みに対して、足に特効穴があったり、そのメカニズムはまだ解明中のものがほとんどです。

腰痛に対して鍼はどんな効果があるの?

 腰痛のとき、鍼灸治療はどの様に作用するのでしょうか? 
実際によくある腰痛のパターン毎に4つみてみましょう。

腰の筋肉を使いすぎて炎症を起こした

 腰に負担をかけることが重なると、筋肉は炎症を起こし痛くなります。このような場合は、はり治療で血流をコントロールし炎症を散らし、回復へと導きます

腰の筋肉の炎症を繰り返して、慢性的に血行不良が起きている

 腰痛を繰り返すと、体の中では傷跡がいくつも残っているような状態になるので血行不良が起こりやすくなります。ギックリ腰を繰り返して慢性腰痛を抱えている場合はこのような状態です。
はり治療で血行を改善し血行不良由来の痛みをなくすこと。そして、筋肉だけではなく、栄養を吸収し体の細胞に栄養を届けるという、体本来の働きをサポートし身体の回復力をあげる事が大切になります。

腰の筋肉の炎症を繰り返して、慢性的に血行不良が起きている

 筋膜のよじれがあると、筋肉の正常な動きができなくなり、痛みを感じます。鍼で筋膜のよじれを解消すると正常な動きができるようになり、血行もよくなるので今まで不足していた栄養がいきわたり柔軟性を持った筋肉に戻ります

腰の筋肉の炎症を繰り返して、慢性的に血行不良が起きている

 筋肉を使っていないと、筋肉は委縮し、固くなります。そして痛みます。
例えば、しばらく寝込んでいたあと、腰が痛い。という場合です。
 筋肉が固くなると血行も悪くなり栄養が不足するので痛みを感じます。このような状態にはり治療をすると、本来必要な血流が戻るので、痛みが治ります。そして、固くなった筋肉は刺激を受けて動きやすくなります。今まで使えていなかった筋肉も治療後、適切な運動をしていくと、もともとの動きを取り戻していきます。

鍼治療の副作用はあるの?

 一般的にお薬で起きるような重大な副作用はありませんが、鍼灸治療の副反応としてはだるさ、痒みの反応、内出血が起こる可能性があります。

だるさ・眠気(鍼当たり)
 鍼灸治療をすると、筋肉がほぐれ、柔らかくなること、血行が良くなるので、治療後に体が重く感じたり、眠くなるとがあります。

かゆみの反応
 フレアー現象という鍼を打ったところ鍼の周りの皮膚が赤く反応がでる現象があり、これ自体は血行がよくなっている事で鍼の反応としていいものですが、それに伴って痒みを感じる事があります。
お風呂に入って体が温まった時に痒くなるのと似ている現象です。

内出血
 内出血を起こす事があります。皮膚の下には毛細血管が張り巡らされています。その血管に鍼が当たってしまった場合、内出血を起こす事があります。できるだけ血管には当てないように施術をしていますが、100%防ぐのは難しい。長く残ることはほとんどなく、2週間ほどで消えていきます。

マッサージと鍼灸治療の違い

 マッサージの目的は、固くなった筋肉をゆるめ、血行を良くすることです。疲労で固くなった筋肉をマッサージしてほぐしてもらうのは本当に気持ちいいですよね。リラックス効果もあり、マッサージに定期的に通っている方も多いと思います。

 鍼灸治療も同じように固くなった筋肉をゆるめ、血行を良くします。違いは刺激する場所です。鍼は筋肉を直接刺激するので、凝っている場所に適切にアプローチでき、効果も高くなります
 もう一つが、鍼灸治療では経絡・ツボという東洋医学に則って施術をするということです。
痛い所を直接刺激するという方法だけではなく、腰に対して足からや、首からなど、遠隔からも治療することができます
ギックリ腰などの急性の激しい痛みの場合、マッサージは痛みを悪化させてしまうので行うことが出来ません。鍼灸は急性期でも痛みの個所を安静に保ちながら症状を改善していくことが出来るのです。

 また、マッサージは外側からもみほぐすのに対して、鍼灸治療は奥の筋肉まで届くので、鍼灸治療の方が治療効果が長いというのも違いのひとつです。

お薬(シップ・痛み止めなど)と鍼灸治療の違い

 腰痛になった時、まずシップを貼る人や痛み止めを飲むという方は多いです。炎症を抑える薬剤を使って痛みを抑えるという方法です。

 「痛み」は体に異変に気づくために感じるものです。
腰痛になった時には腰の筋肉または神経、場合によっては腰の骨が傷ついています。お薬で痛みだけを押さえるのは根本的な解決策ではないのです。

痛みを押さえている間しっかり安静にし、体が治るのを待つのが「シップ」や「痛み止め」、という選択肢です。

 鍼灸治療の場合、痛みを出している原因に対しての施術を行っていくので、シップや痛み止めで様子を見ている。という場合より、早い治癒が望めます

整体と鍼灸の違い

 「整体」は、骨盤や背骨の歪みを整え、体の構造バランスを調整する施術方法です。姿勢や歪みが原因の腰痛に効果的で、即時的に体が軽くなることも多いのが特徴です。
 ただ、体を動かしながら施術をするので、揉み返しなど体の反応が出やすい方は逆にだるさや痛みが出ることもあります。

鍼灸はツボや筋肉のコリ、神経にアプローチ直接アプローチするので、神経が原因の痛みやシビレ(坐骨神経痛など)にも対応できるところが違います。


 姿勢の歪み、骨盤のズレ、猫背や反り腰が気になるという場合は、整体が向いていますし、
ぎっくり腰や、神経の痛み(しびれ・坐骨神経痛)という場合はがおすすめです。

 どっちも当てはまる、何を選べばいいか分からない。
という場合は、整体と鍼灸をうまく併用することで両方の効果がより高まり、症状の改善に近づきます

まとめ

 鍼治療は、筋肉の奥深くにあるコリや炎症、神経の興奮に直接アプローチできるため、慢性的な腰痛や坐骨神経痛などにも効果が期待できます。
さらに、血流を促進し、自然治癒力を高めることで、根本からの改善を目指せるのが特徴です。薬に頼らず、副作用が少ない点も魅力。
 マッサージや整体では改善しなかった頑固な痛みに悩む方にとって、鍼灸治療は体にやさしく、内側から整えられる
頼れる味方になれる治療法です。

 ケアレッチ鍼灸治療院では、患者様のお体の状態に合わせて、「鍼灸コース」のほか、「整体コース」、「鍼と整体を組み合わせるトータル調整コース」の各コースで腰痛の施術を行っています。
相模原市、座間市で腰痛に悩まれている方、どうぞお気軽にご相談ください。

この記事は私が書きました

ケアレッチ鍼灸治療院 大矢 真帆 

 環境問題を学んでいた大学時代に家族が股関節の手術の為に入院したことから健康の大切さを痛感。そのケア体験から人体に興味を持ち、大学卒業後、呉竹柔整鍼灸専門学校に入学。人の体と治療について学び、鍼灸師、あん摩指圧マッサージ師の国家資格を取得。

ケアレッチ 鍼灸治療院 

治療スタッフ 大矢 真帆(おおや まほ) 

資格:鍼灸師 (国家資格)/ あんま指圧マッサージ師 (国家資格)

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