腰痛の鍼灸　
通院頻度はどれくらいが正解？

慢性腰痛で鍼灸施術を行うときは、週１回〜２回の通院頻度が適切です。

鍼灸施術では筋肉の緊張をとり、血行改善する施術を行い体を良い状態にしていきます。慢性的に腰痛がある場合、施術を重ねて体の状態を良くしていきます。

特に、鍼灸施術を初めて最初の時期は、鍼灸施術をして楽になっても、普段の姿勢の問題や、お仕事や家事などの腰への負担がたまっていくと腰痛の症状がまたでてきます。

１回の鍼灸施術のあと、お体がもとの辛い状態に戻る前に次の施術をしていくことが、体を良くしていくポイントになります。

歩くのがつらいような痺れまででている腰痛の場合、ある程度症状が落ち着くまでは週に２回の通院頻度が適切です。

脊柱管狭窄症や、ヘルニアなどの場合、神経への負担があり症状がでています。

鍼灸施術では神経の興奮を抑える施術を行い、痛み、痺れを抑えます。それと共に、腰に負担のかからない体の使いかたを覚えていくことで症状が改善されます。

これらの症状の場合、施術を重ね、体が変化し神経の炎症が治まっていくうちに神経症状は治まっていきます。施術の間が開きすぎてしまい、症状がなかなか変化しない。という事にならないように適切な間隔で治療していきましょう。

体の良い状態を維持したい。
自分の体のメンテナンスとして鍼灸施術を受けたい。
という場合は、２週間から１ヶ月に１回くらいが適切です。

当院では脈や身体の張りなど体の状態をみながら、あなたにちょうどいい通院ペースを提案させて頂いています。