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自律神経は背中にある胸椎〜第3腰椎付近から出てる神経で、生命維持を行うためには欠かせない大事な神経です。自律神経が乱れると、原因不明の疲れや、食欲不振など影響が出てきます。
この記事は
・自律神経失調症の概要
・自分でできるセルフケア
・鍼灸をするとなぜ自律神経の調子が整っていくのか
について解説いたします。
自律神経失調症とは、言葉のとおり自律神経が失調してしまう状態です。
”失調”とはあまり聞きなれないと思いますが、調和が取れない、調子が悪いという意味です。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。その二つの神経の調和が取れずにバランスが悪くなってしまった状態です。
なぜ、自律神経は乱れてしまい、バランスが悪くなってしまうのでしょうか?
原因は一つではありませんが、原因の大半を占めるのがストレスです。
では、なぜストレスを受けるとバランスが悪くなってしまうのか・・・
交感神経は、ストレスがかかっている状態で活発になります。人間ではあまりありませんが、動物で例えると草食動物が肉食動物から逃げている時に、筋肉に血を送りやすくするため血管のはらたきを良くしたり、呼吸をしやすい様に気道を広くしたりします。人間でも同じように危険が迫った時にすぐ動けるようにする時の体の反応をつくる働きがあります。
つまり、ストレスがかかった際にそこから回避する行動をするため交感神経が活発になるのです。
それと反対に副交感神経は、リラックスしている時、食事をしている時や寝ている時に活発になる神経です。日常生活で大きなストレスがなければ、無意識に交感神経・副交感神経のバランスは保たれています。
ただ、常に大きなストレスかかった状態になると、リラックスタイムには活発になるはずの副交感神経がうまく働かず、交感神経が優位になってしまいます。例えば本来リラックスしている時に仕事のストレスのことを考えているような状態です。
そうすると夜寝れなくなり、食欲が減退し、呼吸がしにくいなどさまざまな症状が出てきます。
このような様々な症状を検査をしても異常がなく、各器官にも問題がないと、自律神経失調症と判断されます。
①軽めのウォーキングを行う
ストレスがかかると姿勢が自然と猫背の状態になります。猫背になってしまうと、胃が圧迫されて、気道も狭くなってしまい自律神経失調症にを引き起こしやすくなります。
外に出て、ウォーキングをすることでリフレッシュとともに姿勢も良くなります。新鮮な空気も吸えますし、脳に行く血流も増え、いい状態に向いていきます。
交感神経の興奮が抑えられリラックスした状態になります。
まずは、軽くお散歩から始めてみましょう。
②脊柱を整えるトレーニングを行う
トレーニングというと、体を激しく動かすイメージがありますが、当院でおすすめしているトレーニングは、軽い負荷で簡単にできるトレーニングです。
負荷は全て自重(自分の体の重さ)になりますので、大きな負荷はかかりません。お試しください。
例)四つ這いトレーニング
四つ這いになっている状態で、腰を反らす、曲げるという動きを繰り返し行い、背骨の動きを良くします。
この動きを10回繰り返します。
(下記の写真をご参照下さい。)
このトレーニング行う事で、背骨や背中にある筋肉が動き、緊張がやわらぎます。
なぜ鍼灸をすると自律神経のバランスが良くなるのでしょうか?
食べ物が胃に入り、消化された食物は、栄養になり、気血と一緒に内臓に分配され、体が正常に働くというのが、東洋医学的な考え方です。
その栄養や気血が分配されるための道が、経絡(ケイラク)と言われる道です。その経路の途中途中に、経穴(ケイケツ)というツボがあります。
この流れにどこかで問題が生じると不調が出ます。その流れの滞りを良くするために、ツボに鍼をして、気血や栄養を内臓にスムーズに運べる様にします。
例えば、自律神経失調症で胃腸の調子が悪くなり、食べ物がうまく消化吸収できなくて、五臓六腑(内臓)に栄養や、気血がうまく運ばれないと、内臓の働きが悪くなってしまいます。
そこで、全身に気血や栄養が巡りやすくするために、働きの弱くなっている臓器を脈診で探し、その臓器の働きを良くするために、その臓器に関係のある経穴や経絡に鍼灸をして、働きを高めて全身の気血の巡りを良くします。
それと同時に自律神経に関連のあるツボに鍼をしてバランスを整えていきます。
(百会:頭のてっぺんにあるツボ・神門:手首の内側で小指側にあるツボ などがあります)
また、交感神経が優位になると、意識をしなくて筋肉に力が入ってしまい、背中の筋肉が硬くなるという症状も出てきます。そこで背部兪穴という背中にあるツボに鍼をして、筋肉の緊張をとって、体をリラックスさせます。
このような治療を続けていくと、五臓六腑の働きや気血の巡りがよくなり、体全体の回復力が強くなります。そして、自律神経に関係のあるツボの働きから交感神経・副交感神経のバランスが整っていきます。
治療期間の目安は週1回の治療で3ヶ月ほどです。
朝起きるのが楽になったり、疲れが以前よりも取れやすくなったりと、少しづつ体の調子が良くなっていくのが実感できる様になってきます。
自律神経失調がひどくなっていくと、不眠症、統合失調症など、一度なってしまうとなかなか治りにくい病気につながってしまう場合があります。
いつもより、疲れが取れない、眠りがあさい、食欲が落ちてるなど不調を感じ始めたら、早めに対応して、ひどくならい様に注意してください。
くすりを飲んでも改善がみられなかったり、症状を繰り返すようであれば、ぜひ、ご相談ください。
ケアレッチ鍼灸治療院 院長 大矢忠です。
当院の施術は、いろいろ治療に通っても症状に変化がなくお困りだった方々に喜んで頂いております。
鍼灸師、柔道整復師、あんま指圧マッサージの4つの国家資格を所有、施術歴19年、施術実績のベ約7万人の私を始め、スタッフは全員が施術歴15年以上のベテランです。
私たちがあなたのお身体に合わせたオーダーメイドの施術を行います。安心してご来院ください。
ケアレッチ 鍼灸治療院
院長 大矢 忠(おおや ただし)
資格:鍼灸師 / あんま指圧マッサージ師 / 柔道整復師
参加セミナー実績:六部上位脈診臨床研修会/構造医学セミナー など
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